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by chintaikanfc

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情報システムの及川です。

要約
半沢直樹の人気の秘密を、本当に面白いドラマの情報がネットによって拡散していくことで爆発的な人気に結びつく現象が起きつつあるという意見で説明している文章を紹介します



▼前回の記事を反省してみる

前回、年甲斐もなく『半沢直樹』というドラマにはまっていてその魅力を紹介するという内容を書きました。


■リンク
ドラマにはまってしまいました
http://chintaifc.exblog.jp/21015427


今回の時点ですでにドラマは終了し、最終回の視聴率は結局関東42%、関西45%と記録的な数字を出したようです。

さて今回はそのドラマの内容はひとまず置いて、この『半沢直樹』について前回書いた「本当に面白いドラマならば数字は取れる」という内容をより踏み込んで考えている文章を紹介したいと思います。



▼安易に「本当に面白いドラマならば数字は取れる」っていうな

■リンク
半沢直樹のヒットは、テレビ番組にはマーケティングが要らない、ではなく、その考え方を変えなきゃ、ということじゃないかな | 境治
http://www.huffingtonpost.jp/osamu-sakai/post_5632_b_3978843.html


この文章は私にはなかなか難しかったのですが、


・「面白い番組を作れば視聴率がとれる」は正しいかもしれないけれど、そのまま受け止めることはできない

・「『半沢直樹』はどうやら、ふだんテレビをあまり観ない」ネットにのめり込んでいる「層を巻き込むことに成功したらしい」

・ここ数年のスマートフォンの浸透によってこれまでと全く違ったライフスタイルになってきたことで、これまでのテレビの常識と違うことが起きている

・作り手の熱い思い・作品の魅力が、これらのスマートフォンを使った手軽なネットでの口コミと雑誌・新聞やテレビなどのメディアとの連携で拡散するようになってきた


と理解しました。



▼『あまちゃん』と『半沢直樹』に共通するもの

今期は大きく話題になったドラマが二つもありました。

NHKの『あまちゃん』やTBSの『半沢直樹』です。
ただこれらはこれまでと違った存在感を持つという印象があります。

両作品に共通しているのは、作り手側がこれまでの安易な作りになっている既存ドラマを批判的に捉え、本当に自分が面白いものを作るんだ、という意気込みがネット上で伝わってきていることです。

それは私のようにネット漬けの人間だと、日々興味がなくともネットのニュースメディアや作品に言及したブログ、Twitter、Facebook、いろんなところから目に入ってくる情報でした。

『あまちゃん』は見てはいないのですが、半沢直樹は途中から面白さを知り、それからはネット上の情報を色々と調べて回りました。
上で書いたように様々な情報が落ちており、それらはどんどん伝聞されて拡散している印象がありました。

筆者の主張は、このような印象は私のような職業柄の特殊で偏ったことではない、ということなのでしょう。

スマートフォンが手にあり、テレビを見ながらそのままTwitterやFacebookに感想を投稿し、疑問をネットで調べてさらにそれを「いいね」「リツイート」できるような状況が、ここ2年ほどで普及してきたことが背後に影響しているなら確かにそういえるでしょう。

最後にこのことを裏付けるかもしれないちょっとしたデータを出しておきたいと思います。



▼Googleトレンドによる裏付け?

「Googleトレンド」というウェブサイトによる統計データです。

■リンク
Google トレンド - 急上昇ワード
https://www.google.com/trends/


これはある事柄についてGoogleでどれだけ検索されたのかを統計データとしてみることができるサービスです。
細かな説明はここでは省きます。

実際のデータは以下で確認することができます。

■リンク
Google トレンド - ウェブ検索の人気度: 半沢直樹, 家政婦のミタ, あまちゃん, ショムニ2013 - すべての国, 2011/10 - 2013/10
http://goo.gl/yzOz0t

結果データを画像で見ていただきましょう。

b0108953_20365525.png


比較に以下のドラマを挙げています
(括弧内は平均視聴率です)。


・半沢直樹 28.7%
・あまちゃん 約21%
・ショムニ2013 11.1%
・家政婦のミタ 25.2%


ショムニは比較対象として今期人気の低かったドラマとして登場してもらいました。

さてグラフをみてもらうと、何がいえるでしょうか。



▼グラフからいえそうなこと

データがこれだけですので安易なこと以上いえないのですが、ひとまずいえるのは
『あまちゃん』と『半沢直樹』のネットでの検索のされ方が尋常ではないということです。

これは平均視聴率半分以下のショムニがほとんど0に近いことや、40%を出した「ミタ」の最高値があまちゃん以下であること対照的です。

仮定としていえそうなのは、


・ここ2年ほどのスマートフォンの普及が一般の人がテレビドラマについて普通に検索するようになった
・面白くないドラマはさっぱりネットでは検索されない
・スマートフォンの普及がだんだんと進んでいた時期である「ミタ」もこの影響があるのかもしれない


ということでしょうか。

今回は特に結論もなく終えたいと思います。


それでは。
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by chintaikanfc | 2013-09-28 20:45 | プライベート
お疲れさまです。
情報システムの田中です。

芸術の秋ということで、今回はとある美術館を紹介します。


▼きっかけ

先日徳島旅行から帰ってきた知人から「大塚国際美術館が良かった。」と聞きました。
「フランスのルーブル美術館、オルセー美術館も行ったことがあるけど、それに負けず劣らずの迫力」らしいのです。

気になったので、実際行った知人から聞いたこと、公式サイトと口コミサイトの情報ををまとめてみました。



▼大塚国際美術館とは?

大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した「陶板名画美術館」です。
今年で15周年を迎えており、8月には入場者数300万人を突破しています。



▼大塚国際美術館の特徴


■展示されているものは、絵画を複製した「陶板絵画」

 「陶器の大きな板」に作品に忠実な色彩・大きさを再現したものが展示されています。
 世界の名画を永久に残したいという思いから、陶板の技術が生まれました。


■複製と侮ることなかれ

本物の絵画ではないので、筆の跡などは見ることができなかったり、大きなものは近くで見ると継ぎ目があったりします。
ですが、陶板の複製だからこそできることがあるのです。

陶板は、一般の絵画に使われる紙やキャンバス、土壁に比べて色が経年劣化しないという強みがあります。
そのため、記念撮影はもちろん、本物に近い質感で再現されたものを触ることができます。

他にも、ろうそくの光で照らしたり、屋外展示をしたりと陶板ならではの演出に工夫がされていたり、「最後の晩餐」の修復前後2枚が再現され、間近で比較できるようになっています。

ざっくりとしたイメージとしては、絵画の本を原寸大にして広い空間に展示している感じです。


■膨大な展示数と広々とした空間、そして気になる入場料

原寸大の西洋名画1000点以上あり、5階建て(地下3階~地上2階)、約4kmのルートを歩く大きな美術館です。
入場料は、小中高生: 520円 大学生: 2100円 一般:3150円 となっています。

口コミサイトを見ると、最低4時間、できれば半日確保した方が良いとのことです。
美術館といえば、滞在時間が1~2時間程度のイメージなのでボリュームのすごさが伺えますね。

館内が広く、入場料が高めなのもあって、混雑することが少なく自分のペースでゆっくり見ることができます。
快適に鑑賞するためにも、歩きやすい靴で臨むとよいでしょう。

ちなみにコンビニで前売り券を買うと一般3000円で、窓口に並ばずスムーズに入場できるのでオススメです。



▼特に興味を引かれたところ

知識のない人でも絵画を身近に感じられる仕組みになっています。


■イベント

様々な角度から絵画に興味を持てるよう、イベントが複数催されています。
その中でも、個人的に面白そうなものをご紹介します。

テルマエ・ロマエツアー(要予約)
人気漫画「テルマエ・ロマエ」のエピソードに関連した作品を巡ります。

怖い絵ツアー(要予約)
名画に込められた奥深い怖さをガイドしてもらいながら絵画を巡ります。

似顔絵診断
ガイドロボットが似ている顔の名画を診断してくれます。
診断してもらった絵画を探して同じ角度で記念撮影をすると良い記念になりそうです。

他にも絵画を楽しめるきっかけを作るイベントがあります。


■レストラン

名物「最後の晩餐」1800円
「最後の晩餐」の修復に伴い、明らかになった食事風景からメニューを再現しています。
作中に登場するオレンジとレモンを添えた魚料理と、当時よく食べられていたラム肉を加えたオリジナルメニューです。
人気メニューのため、お昼過ぎには売り切れることもあるようです。


■ウェブサイト

ウェブサイトに関わる人間の端くれとして、気になるのが公式ウェブサイト(大塚国際美術館)です。
先述から所々リンクを貼っているのでお気づきかと思いますが、1つひとつのコンテンツがしっかりしているのです。
これだけ沢山の内容を書けるということは、美術館自体が充実している証拠ではないでしょうか。

また、ご利用案内ページでは、周辺の観光施設、食事処、宿泊施設の情報も掲載されています。
美術館はもちろん、周辺の観光を考えている人にとって嬉しい情報ですね。

このような親切で充実したウェブサイトを見ると、好印象が持てます。



▼この秋に是非!

一通り調査をしてみたところ、大塚国際美術館を2言で表すと
 ・陶器の特性を生かしている
 ・絵画へのアプローチの方法も様々で、初心者への間口の広さが魅力的

となりそうです。

絵画を勉強する人にはもちろん、原寸大の迫力と絵画の面白さを感じるだけでも十分楽しめるでしょう!
興味がありましたら、この秋に是非行ってみてはいかがでしょうか。
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by chintaikanfc | 2013-09-20 18:00
情報システムの及川です。

さてようやく暑さが落ち着いてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今回も息抜きのような内容でお送りします。


要約
半沢直樹にはまっています。その想いを長々とお伝えしています。



▼まさかドラマにはまるとは

テレビを見る習慣があまりないのですが、最近本当に久しぶりにテレビドラマにはまっています。

どのくらいはまっているかというと、ビデオに録画することもなく毎週放映時間定刻には正座をして始まるのを待ち構え、週明けには部内の人間とドラマの話をしたくて仕方がないのに、みな録画をしていて見ておらず我慢しなくてはならない状況に一人鬱屈と月曜の朝を過ごしている位です、といえば少しはそのはまり具合・思いのうっとおしさが分かっていただけるでしょうか。


さて、そのドラマですが、絶好調の「半沢直樹」というドラマです。

日曜劇場『半沢直樹』|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/



▼「半沢直樹」の簡単な説明

見ている方には説明不要だと思いますが、まだ見ていない方のために、少しだけ説明をしてみます。


・バブル期最後の世代アラフォーの大手一流銀行マンが主人公です

・銀行は一度の失敗が命取りになり、「部下の手柄は上司の手柄、上司の失敗は部下の失敗」という論理が通用する理不尽で凝り固まったガチガチな組織として描かれます

・その中で主人公は、上司やそれと結託した悪意ある取引先から不可能にしか思えない莫大な額の資金回収の責任をなすりつけられます

・多くの同僚が同じような目に会い島流しにあう中、主人公の半沢直樹は頭の良さ、度胸の良さ、人のよさ、理不尽さには組織の中でも毅然と立ち向かう気概さを持ち、相手に確実に「倍返し」します

・半沢の姿を見て「ああほんとうにスッキリする。来週も絶対見よう」と溜飲を下げることになります


そういう物語です。



▼私が(そして、おそらく見ている人皆が)はまっている理由

上の説明でも十分わかると思うのですが、まだ書き足りません。

私がはまったのは、非常に大雑把にいうと、「現代版の時代劇」だからだと思っています。
もう少し書いてみます。


・緻密な設定で銀行という業界やそこにまつわる人間を丁寧に描く

・馬鹿馬鹿しいくらい主人公や周囲の人間が傷めつけられる様を執拗に描き、私達は主人公に感情移入する

・「ああもうこの本当に腹立たしい上司やその仲間に仕返しをしたい」と思うも、銀行という組織や上司のしたたかな詐術で絶望的な状況に毎回半沢は置かれ、私達はいてもたってもいられない

・そのことで私達は都度爆発しそうな鬱憤を、半沢は毎回少しずつしかも回を追うごとにしっかりと「やられたらやり返す、倍返しだ」と決め台詞を吐きながら晴らしてくれる



まあ、「水戸黄門」だったり「暴れん坊将軍」だったり、最近では「ごくせん」だったりということだと思います。

ただ、これらと明らかに違うのは、「ああすっきりした」と見ている私達が心底思えるように、その理不尽な仕打ちまでに陥る世界を可能な限りリアルに描いているところでしょうか。

具体的にいうと、


具体的に描かれることで感情移入する

「裁量臨店」「引当金」など難しい業界用語があまり説明もなしに登場します。登場人物はこのことばの意味する事態に深刻に右往左往します。その意味は正直あまり分からなかったりするのですが、その過程が具体的に描かれるので、私達はそれほどわからずとも登場人物の深刻さに自分を重ねあわせることになります。


確かな役者の演技にしっかり引き込まれる

堺雅人、香川照之、北大路欣也、片岡愛之助、石丸幹二など人気優先でない登場人物に合う演技のできる・存在感のある役者を起用しています。

実はやっていることは木○拓○さんのドラマと変わらずマンガ的な「そんなアホな」な突っ込みどころ満載な展開ではあるのですが(いえ彼がいけないといっているわけでは決してありません。誤解なきよう)、その「アホな」な展開も許してもいいと思えるような仕組みを巧妙に作っているわけです。




▼少し冷静になってまとめ

会社のブログにも関わらず、勢い余って冷静さを失っていることに気づきました。
申し訳ありません。

ということで、少し冷静になってこのドラマの置かれている状況について書いてみたいと思います。

このドラマは非常に好評を博しており、その指標となる視聴率も初回19%から先週第8回の32%まで一度も下がったことがありません。
先週の瞬間最高視聴率は37%だったということです。

残り2回ということですので、もしかすると40%の大台にも届くかもしれません。
テレビがおもしろくないといわれるこのご時世ですごいことです。

ただここでは、そうした視聴率はそれほど重要なことだとは思っていません。

ここで書きたいのは、私のようなまともにテレビをろくに見ていないような方が大勢いるのだろうなと想像できるということです。

いいかえると、本当に面白いと視聴者が思えるものを作れば、テレビのそれも特に人気のないといわれるドラマでも圧倒的に支持されるのだということです。

「テレビはもう終わった。もうネットに移り変わっていくだけだ」といういい方がいろいろなところでいわれているかもしれません。そして、そのこと自体はある程度まで本当かもしれません。
同時にテレビが面白くないのも私は事実だと思っています。

ただそれはあまり正確でないのかもしれません。

今回制作者側はそれほど注目されていなかった中で、本当に面白いと思う原作をできるかぎり面白くすることだけを目指して制作に取り組んだといわれています。

スポンサーの意向に沿うように、またリスク回避をするために、内容からではなく、人気という指標でタレントや原作やスタッフが決定され、肝心の内容はあまり顧みられないものばかりが作られている現在でこの作品は立ち向かおうとしている、などというといかにも紋切り型な表現を、このドラマを見るといってみたくなるような勢いを感じます。

後2回残っていると書きましたが、テレビ局は、二匹目のドジョウを狙って次回作をと準備を進めているそうです。

ただ、次は同じようなものが生まれるかはわかりません。
すでに売れたことを意識してはじめないといけないからです。


綺麗にすっぱりと終わって欲しいと個人的には思っています。



それでは。
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by chintaikanfc | 2013-09-13 21:10 | プライベート